米中に新たな不和の兆し-首脳会談が遅れるほど二国間関係に悪影響
- 中国の制裁対象となっているルビオ氏が訪中なら関係改善のシグナル
- 「現時点で最も重要なのは首脳外交」-アジア・グループのチェン氏
米中両首脳(2025年10月)
Photographer: Andrew Caballero-Reynolds/AFP/Getty Images
トランプ米大統領の訪中を控え、新たな不和の兆しが見え始めている。トランプ氏は本来なら今頃、中国で習近平国家主席と直接会談していたはずだった。だが、イラン戦争の影響で、世界が注目する米中首脳会談は5月半ばに先送りされた。
中国は最近、米国の通商慣行に対する報復調査を開始。一方、米上院の超党派議員団が台湾を訪問し、中国による侵攻抑止に向けた台湾政府の予算強化を促した。中国の成長に不可欠な世界貿易を混乱させているトランプ氏がイランで始めた戦争が続く中、中国は3月31日、パキスタンと共に即時停戦を求める共同声明を発表した。