日本企業の起債、波乱含みの新年度に-中東情勢が投資家と企業を直撃

  • 4月1日時点で12社が起債を予定、6割近く減り23年度以来の低水準に
  • 中東情勢激化で金利変動強まり、投資家動きにくい-野村証の荻野氏

日本企業の社債発行が波乱含みで2026年度を迎えた。中東のイラン情勢混迷を背景に金利ボラティリティーが上昇し、投資家と企業で様子見姿勢が強まっている。

  ブルームバーグの集計によると、1日時点でJR東日本、ブリヂストンや三菱UFJフィナンシャル・グループを含む12社Bloomberg Terminalが4、5月にかけて起債を予定している。昨年度の同じ時点は29社Bloomberg Terminalで、6割近く減って23年度以来の低水準だ。