MUFG、アジア首位の決済銀行目指し新サービス-4カ国で即時送金可能に

  • 企業の送金利便性を大幅に高め、外貨含めた預金獲得につなげる狙い
  • 日本の金融機関で初の取り組み、決済起点とした預金獲得競争が激化
三菱UFJ銀行の看板

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、トランザクションバンキングと呼ばれる企業向けの決済サービスを強化する。アジア地域を対象に、送金の利便性を大幅に高めた新サービスを導入し、外貨を含めた預金獲得につなげる狙いだ。

  三菱UFJ銀行の松本雅弘トランザクションバンキング部長がインタビューで明らかにした。資本提携先銀行があるタイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの4カ国で、現地通貨で瞬時に送金できるサービスを今月から順次開始する。この種の取り組みは日本の金融機関では初めてだとし、「アジアナンバーワンの決済銀行を目指す」と述べた。