米求人件数は減少、採用も顕著に鈍化-労働需要が冷え込み示唆

  • 2月の米求人件数は688万2000件に減少、前月は724万件-予想689万件
  • 採用率は2020年4月以来の水準に低下、レイオフ率は小幅に上昇

米国の求人件数は2月に減少し、採用も鈍化した

Photographer: Micah Green/Bloomberg

2月の米求人件数は減少し、採用も顕著に鈍化した。イラン戦争に伴う不確実性が高まる以前から、労働需要が冷え込みつつあったことを示した。

  1月は増加していたが、今回のデータは雇用の伸びがほぼゼロにとどまった1年を経て、企業が慎重姿勢を強めていることを示している。先行きについては、イラン戦争に伴う原油価格の高騰が企業のコストを押し上げ、採用を抑制する恐れがある。