ラガルド総裁、イラン戦争の影響巡りベッセント長官に反論-G7会合で

  • ラガルド氏、影響は長期化と警告-米側は一時的との見方
  • エネルギー混乱長期化ならインフレ率6.3%も-ECB試算

ラガルドECB総裁

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、3月30日に開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁・エネルギー相合同オンライン会合の場で、イラン戦争による経済的影響は短期間にとどまるとするベッセント米財務長官の楽観的な見方に異議を唱えた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  ベッセント長官は中東で数週間続く戦闘の影響は限定的との考えを示し、ホルムズ海峡の事実上封鎖などの混乱も一時的にとどまると主張した。非公開協議の内容だとして、関係者らは匿名を条件に話した。