アサヒGHDに全株主向けTOB実施要求、ディアジオ東アフリカ事業取得で

東京のアサヒグループホールディングス本社前に掲げられた日本の国旗と同社の旗(2025年10月3日)

Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg

英飲料大手ディアジオの東アフリカ事業の株式取得をめぐり、少数株主がケニア当局に対し、アサヒグループホールディングス(GHD)に全株主を対象とした公開買い付け(TOB)を実施させるよう求めた。

  アサヒGHDは先に、ディアジオから同社の東アフリカ事業を運営する企業の株式を買収する契約を結んだと発表。ディアジオの子会社が保有する「ディアジオケニア」(DKL)の株式の100%を取得するほか、別の企業の株式53.68%も取得する。これにより、ケニアやウガンダ、タンザニアのビールやスピリッツ事業などを統括するイースト・アフリカン・ブリュワリーズについて、DKLが保有する株式65%を間接的に保有することになるという。取引完了は2026年下半期を予定している。