ヘッジファンド、円買い介入に備え-ドル円プットオプション需要拡大

  • ドル円の5月限プットの取引高はコールの3倍余りに-CMEのデータ
  • より広範な方向性の転換ではなく、短期的なイベントリスクへの対応

ドルの対円相場が1ドル=160円を突破し、日本の財務省当局が口先介入を強める中で、ヘッジファンドの間では、ドル円の下落で利益が得られるオプションへの需要が拡大した。

  円の対ドル相場が30日、2024年7月以来の安値を更新したことを受け、財務省の三村淳財務官は「この状況が続けばそろそろ断固たる措置も必要になる」と述べ、27日の片山さつき財務相の発言に続く形で市場をけん制した。