英パリサーが味の素株を取得、半導体材料の値上げを要請-関係者
- AIブームの恩恵銘柄に投資拡大、味の素株の織り込みは不十分と判断
- ABFはうまみ調味料製造の副産物から誕生、事業の独立開示も求める
英パリサーが味の素株を取得
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg英投資ファンドのパリサー・キャピタルは、日本で人工知能(AI)ブームの恩恵を受ける銘柄への投資を拡大しており、調味料を中心に電子材料事業も手がける食品メーカーの味の素株を取得したことが分かった。
情報が非公開のため、匿名を条件に語った複数の関係者によると、パリサーは過去6カ月以内に味の素株を購入し、同社の半導体向け絶縁材料を値上げするよう会社側に働きかけている。パリサーは現在、味の素の株主上位25社の一角を占めているという。