【米国市況】国債に買い、FRB議長発言で利下げ観測復活-円は堅調
- パウエル議長、中・長期のインフレ見通しは抑制されていると指摘
- 株は続落、金には押し目買いーWTI原油先物は100ドル超で引ける
ニューヨーク証券取引所の外(3月20日)
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg30日の米金融市場では米国債相場が反発。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言で、エネルギー価格高騰が直ちにインフレに影響するとの不安が和らぎ、市場では年内利下げ観測が復活した。調整相場入りが目前に迫っていたS&P500種株価指数は、この日は小幅続落。ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油先物は100ドル超で引けた。
10年債利回りは一時、2月上旬以来の大幅低下となった。パウエル氏は中・長期のインフレ見通しは抑制されているようだと発言。これを受けて市場からは年内利上げの観測が消えた。