シカゴ小麦先物、一時1.2%上昇-イラン戦争激化や天候巡る懸念
- 攻撃やホルムズ海峡の事実上の封鎖の影響で農家の生産コスト上昇
- 米グレートプレーンズなどで週初に異常な高温や乾燥、強風の予報
小麦を収穫するコンバイン(カナダ)
Photographer: Heywood Yu/Bloombergシカゴの小麦先物相場はアジア時間30日の取引で上昇。過去5営業日で4回目の上昇となる見込みだ。イラン戦争の影響でエネルギーや肥料コストがさらに上昇する懸念に加え、米グレートプレーンズなどが悪天候に見舞われていることが背景。
中東では週末にかけてミサイル攻撃が相次ぎ、イランとその代理勢力が米国の同盟国に攻撃を仕掛けた。戦闘が2カ月目に入る中、戦争激化への懸念が高まっている。攻撃やホルムズ海峡の事実上の封鎖により、この地域からの肥料・燃料の流れが滞り、世界の農家で生産コストが上昇している。