米国債はじめ世界の国債相場が上昇-中東紛争で成長鈍化の懸念
- 原油高や利上げ観測を背景に債券市場は過去数週間、売りが優勢
- 米2年債利回りは一時3.88%に低下、10年債利回りは4.39%に
米財務省
Photographer: Al Drago/Bloomberg世界各国の国債相場が上昇している。中東紛争が世界経済の成長を損なうとの懸念を受け、これまで売り込まれていた政府債への需要が回復している。
アジア時間30日の取引では、米国債が日本国債やオーストラリア債と共に上昇。原油相場の急騰が、世界的な燃料不足の長期化の前触れに過ぎないとの見方が広がっている。これにより、インフレ加速への懸念が安全資産としての魅力を上回り、売り圧力にさらされていた政府債への需要を押し上げている。