フランスの工場閉鎖、30%急増-アジア企業との競争と米関税の二重苦

  • 2025年の閉鎖件数は約160カ所、前年の121から増加
  • 「国際環境の悪化が重くのしかかっている」-仏財務省

フランス・ダンケルクにあるアルセロール・ミタルの製鉄所

Photographer: Benjamin Girette/Bloomberg

フランスで昨年閉鎖された工場の数は前年比で約30%増加した。アジア企業との競争激化や米国による関税措置が打撃となり、工場の新設件数も減少した。

  仏財務省が29日に発表したデータによると、閉鎖された工場は約160カ所に上り、2024年の121カ所から増加。同省は、エネルギー価格上昇も原因として挙げている。昨年の新規開設数は約103カ所と、24年の115カ所から減少した。