シティが米地銀の買収を検討、事業整理の段階終えて成長路線に軸足
- 協議は初期段階、いかなる買収案件も規制当局の承認が必要になる
- 実現すれば支店数・預金急増、JPモルガンなどに規模で近づく一歩に
米金融大手シティグループの経営幹部は、銀行買収というこれまでになかった選択肢を検討している。同社は規制当局からの批判を受けて長年取り組んできた改革の最終段階にある。
シティの上級幹部らはここ数カ月、大手の地方銀行を買収し預金を一気に増やす可能性について、初期段階の協議を行ってきた。事情に詳しい関係者によれば、実現すれば同社の融資およびトレーディング業務の資金をさらに厚くできる。