【日本市況】金利が急騰、原油高でインフレ懸念-介入警戒感で円上昇
- 新発40年債利回りは22bp高い3.925%、10年債も11bp高い2.38%に上昇
- 年度末控えた金融機関ポジション調整の売りも-東海東京証の佐野氏
27日の日本市場では午後に金利が急騰(債券相場は大幅下落)した。米国とイランの早期停戦への不透明感から、原油高止まりやインフレ懸念が強まっている。値下がりしていた円相場は片山さつき財務相の発言を受けて対ドルで上昇、株式は東証株価指数(TOPIX)が反発。
北海ブレント原油は下落したが、月間で過去最大の上昇率となる見通しだ。インフレ懸念に日本銀行の利上げ観測が加わり、超長期ほど金利が大幅に上昇した。新発40年債利回りは前日比22ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い3.925%を付けた。円相場は早朝に対ドルで159円85銭まで下げた後、介入警戒感から買い戻された。株式は期末要因から午後に買いが集まった。