プライベートクレジット債務不履行率、ブラックストーンは低い-CIO

  • ニュースとポートフォリオの実態との間に大きな乖離-カプラン氏
  • AIの発展に伴い「さらなる混乱が待ち受けているように感じられる」

ブラックストーンの本社

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米投資会社ブラックストーンケネス・カプラン共同最高投資責任者(CIO)は26日、自社のプライベートクレジット・ポートフォリオではデフォルト(債務不履行)率が低水準にとどまっているとの認識を示した。1兆8000億ドル(約287兆円)規模の業界が揺れる中、監視の目は厳しくなっている。

  カプラン氏はメルボルンで開催された「アジア太平洋金融イノベーション・シンポジウム」で、「次々に流れてくるニュースと、ポートフォリオの実態との間に大きな乖離(かいり)がある」と指摘。同社のポートフォリオは依然として「デフォルト率が極めて低い」とした。