イラン戦争で5万便超欠航、数万人足止め-運賃高騰や対応に不満噴出

  • 「航空会社に見捨てられた」と旅行者、再予約できず帰国手段模索
  • 代替便は限られ運賃高騰、当初支払った金額のほぼ4倍のケースも
3月上旬にバングラデシュのダッカの空港ターミナルの外で待機する旅行者Photographer:Syed Mahamudur Rahman/NurPhoto/Getty Images

イラン戦争が始まってから数週間が経過したが、ペルシャ湾岸地域の主要ハブ空港で欠航が相次ぎ、航空会社の対応が追いついていない。数万人規模の旅行者が依然として足止め状態にあり、帰国手段探しに奔走している。

  引退した写真家のバーナード・クーン氏と妻は、カタール航空がロンドン行きの便を欠航したためスリランカで足止めされた。数日間、航空会社への連絡を試みたものの、通話が途切れたり、折り返し連絡がなかったりして断念。バンコクへ飛び、10日間待機した上で新たに航空券を購入した。この回り道で5000ポンド(約106万円)の負担が生じ、来年の休暇計画を見送らざるを得なくなった。