中国でZ世代の株トレーダー台頭-親世代と一線画すAI投資に強み「市場力学を変える」
- 中国の30歳未満の投資家数、24年9月~25年1月に倍増
- 高学歴だが十分な雇用機会得られていない若者、株式市場に流入
上海に住む24歳の大学生リト・チェンさんは2020年に株取引を始めた当初、アナリストが安全な投資先として推奨してきた酒類メーカーなどの優良株にわずかな貯蓄を投じるという学生らしい定石に従った。
だが、投資は失敗。蓄えは消え、主流派の金融分析に対する信頼も揺らいだ。そこで24年前半に次の投資先を探る際、多くの若者が最も頼りにするものに目を向けた。対話型人工知能(AI)とソーシャルメディア上の集合知だ。