バークレイズが資産担保融資を縮小、融資先ノンバンク破綻で方針転換

  • MFSとトライカラー破綻後、リスク認識引き上げ複数の取引から撤退
  • バークレイズは大企業向け融資や証券化に軸足移す-関係者

バークレイズは中小の借り手に対する資産担保融資を縮小している

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

英銀バークレイズは、住宅金融会社マーケット・ファイナンシャル・ソリューションズ(MFS)とサブプライム(信用力の低い個人向け)自動車ローン会社トライカラー・ホールディングスの破綻で損失が生じたことをきっかけに、中小の借り手に対する資産担保融資を縮小している。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公表の情報だとして匿名を要請した関係者によると、バークレイズは大企業向けの融資や証券化に軸足を移しつつある。同行はすでに複数の取引から撤退し、リスク認識の引き上げを反映して貸し付け条件を厳格化していると、関係者の1人は述べた。