物価高で花見コスト最高、消費者は財布の紐締める-主役は外国人観光客
- 今年の花見コスト指数は20年から25%増、おにぎり45%増-前年比4%増
- 中東情勢反映せず、来年はもっと厳しくなると第一生命経済研熊野氏
一部の地域で桜が開花し、日本列島はこれから本格的な花見シーズンを迎える。物価高で花見に欠かせない食べ物や飲み物にかかるコストが過去最高となる中、予算額は減少するなど消費者が財布の紐(ひも)を締めて自衛する傾向がうかがえる。イラン情勢を巡り今後のエネルギー高が見込まれる中、来年以降もさらに厳しくなるとの見方が出ている。
第一生命経済研究所が花見の定番のおにぎりやビールなど14品目を対象に作成した「花見コスト指数」は、2月時点で2020年に比べて25%上昇した。前年同月比でも4%増だった。砂糖や食料油、コメやプラスチック容器などの高騰を受け、まんじゅうと炭酸飲料は46%増、おにぎりは45%増、ポテトチップスは42%増だった。