中国AIモデル、低コスト武器に米国でじわり浸透-使い分けも定着

  • 最初の設計は米国製、実行は低コストの中国製で高い費用対効果
  • 反中派を除けば、米国で中国AIは好意的に受け止められているとの声

中国ムーンショットのAIモデル「kimi」のロゴ

Photographer: Raul Ariano/Bloomberg

中国の有力人工知能(AI)スタートアップについて香港で1年間取材する中で、1つ疑問に思うことがあった。なぜ新モデルはいつも深夜に発表されるのか。

  後になって、杭州に本社を置くアリババから北京のZ.ai、上海のMiniMaxまで、深夜の発表の裏には米国の開発者にアピールする狙いがあることが分かった。(中国の深夜はカリフォルニア州の現地時間で午前9時に当たる)