サウジやUAEなど軍事的選択肢を検討、イランからの攻撃に忍耐限界

  • 例外のオマーンは仲介役の維持を希望、多くの湾岸諸国は参戦に傾斜
  • 参戦はイランが重要インフラを攻撃した場合に限定、ハードルは高い
Smoke beyond Dubai International Airport following a drone strike, on March 16.Source: AP Photo

イランに近隣する湾岸アラブ主要国は、米国とイスラエルによる対イラン戦争への参戦を検討しており、重要インフラを攻撃された場合はその選択を迫られる可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が述べた。

  特に影響力が大きいサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)は、港湾やエネルギー施設、空港へのイランからの攻撃に対し、忍耐の限界に近づいているという。関係者は自由に発言するために匿名で明らかにした。ただし参戦はイランが湾岸の電力や水インフラといった重要施設を攻撃した場合に限られ、そのハードルは高いと関係者は付け加えた。