欧州にスタグフレーション懸念、民間部門の経済拡大ペースが大幅減速

  • ユーロ圏HCOB総合は50.と、前月の51.9から低下し10カ月ぶり低水準
  • 「スタグフレーションへの警鐘を鳴らしている」-エコノミスト

フランスにある工場

Photographer: Matthieu Rondel/Bloomberg

ユーロ圏民間部門の3月の経済活動は、昨年5月以来の鈍い拡大となった。イラン戦争によるインフレ加速への懸念が強まっているほか、ようやく立ち直りつつある域内景気を脅かしている。

  S&Pグローバルが24日に発表した3月のユーロ圏HCOB総合購買担当者指数(PMI)速報値は50.5と、前月の51.9から低下した。同指数で50は景気拡大・縮小の境目を示唆する。アナリスト予想では51への低下が見込まれていた。