田辺ファーマ社長、新薬候補のライセンス買収を模索-希少疾患に注目
田辺ファーマの原田明久社長は、新薬候補のライセンス取得に意欲を示している。海外で開発された医薬品の国内流通促進を政府が支援強化する中、有効な治療法の選択肢が少ない希少疾患などを中心に、有望な医薬品を日本市場に導入する考えだ。
原田氏によれば、新たに設立された米国の約8人のチームと日本のチームが連携し、世界各地からライセンス取得に向けた活動を進めており、今年は2件の交渉が進行中だ。「新薬候補が不足しているため、短期的には多くのライセンス契約を結ぶ必要がある」と述べ、希少な炎症・免疫疾患やがん、神経分野に注力していると説明した。米国だけでなく、中国や欧州からもライセンス契約の機会を積極的に探る方針だ。