プライベートクレジットの「宝石」、デルのファミリーオフィスが追求

  • 27-28年にデフォルト率上昇の可能性も、市場混乱は絶好の買い場に
  • 「プライベートクレジットのセカンダリー市場で膨大な取引」を予想

米ニューヨーク・マンハッタンの高層ビル群

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

米デル・テクノロジーズ創業者マイケル・デル氏のファミリーオフィスで最高投資責任者(CIO)を務めるアリサ・モール氏は、2027-28年にデフォルト(債務不履行)率が上昇する可能性は高いものの、プライベートクレジット市場の混乱は絶好の買い場になりつつあるとの見解を示した。

  モール氏は23日、ニューヨークで開催されたブルームバーグのイベントで、「プライベートクレジットのセカンダリー市場で膨大な取引が行われるだろう。われわれは時間をかけて検討を進めてきており、十分に備えている」と述べた。ただ、全ての案件が同様のパフォーマンスを示すわけではなく、「ばらつき」が生じると予想。緻密な精査が求められるとの見通しを示した。