FRB議長不在の空白も、パウエル氏留任可能か-ウォーシュ氏承認遅れで
- 法と先例に基づき承認まで暫定議長として職務を果たす-パウエル氏
- トランプ氏が反感を抱く状況で先例がうまく当てはまるとは限らない
パウエルFRB議長(左)と次期議長に指名されたウォーシュ元FRB理事
Photographers: Al Drago, Tierney L. Cross/Bloomberg米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたウォーシュ元FRB理事の人事は、パウエル現議長の任期が5月に満了するまで、上院で承認されない可能性が高まった。FRB本部の改修工事に関する議会証言を巡り、パウエル氏が刑事捜査の対象となる状況が背景にある。
パウエル議長は18日の会見で、「私の議長としての任期満了までに後任の人事が承認されない場合、承認されるまで暫定議長として職務を果たすだろう。そのように法で定められており、私自身に関わるケースも含め、過去に何度かそうしてきたし、今回の状況でもそうするつもりだ」と説明した。