AI関連のデフォルト不安に着目、JPモルガンが新CDSバスケットを提供

  • オラクルなどのハイパースケーラー5社のCDSでバスケット構成
  • 猛烈なペースでの巨額借り入れ、警戒する投資家のヘッジ需要に対応

JPモルガン・チェースのニューヨーク本社ビル

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

大手米銀のJPモルガン・チェースは、「ハイパースケーラー」と呼ばれる大規模データセンターを運営するハイテク大手5社の債券に対し、弱気な賭けを可能にする投資商品を提供している。前例のない巨額での借り入れ拡大が続くなか、投資家はより流動性の高いヘッジを求めている。

  事情に詳しい関係者によるとJPモルガンは先月、アルファベットアマゾン・ドット・コムメタ・プラットフォームズマイクロソフトオラクルのクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)で構成するバスケットを立ち上げた。このバスケットの取引は2500万ドル(約40億円)単位で行われ、各社のスワップは500万ドルずつとなると、非公開情報であることを理由に関係者は匿名で述べた。