米株ベクトルは上昇の方向も、ヘッジファンド空売り一巡-ルブナー氏
- 過去最大規模に積み上がった空売り残高、解消に向かう可能性
- 地政学的緊張が緩和なら、上昇に向けた環境整う可能性かなり高い
ニューヨーク証券取引所のトレーダー
Photographer: Michael Nagle/Bloombergシタデル・セキュリティーズのスコット・ルブナー氏は、過去最大規模に積み上がった空売り残高が解消に向かう可能性を指摘し、ヘッジファンドやシステマティック戦略が、米国株買いをけん引する次の波になるとの分析を示した。
株式・株式デリバティブ戦略責任者を務めるルブナー氏はインタビューで、「米株の空売りポジションが過去最大級に達していることを踏まると、地政学的緊張が緩和すれば、上昇に向けた環境が整う可能性がかなり高い」と語った。足元の市場環境は次の好材料に対して非常に敏感な状態にあるが、「きょう株を買う」よう勧告する状況には至っていないとした。