AIの進展、さらなる格差拡大につながる恐れ-ブラックロックCEO
- 成長取り込めるよう、個人の長期的投資促す-「課題と同時に機会」
- 社会保証制度見直しも訴え-「自国の成長と共に資産築けていない」
ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、より多くの個人が市場の利益を享受できなければ、人工知能(AI)ブームによって富裕な企業や投資家がさらに富を蓄積し、格差が拡大する恐れがあると警告した。
フィンク氏は23日に発表した投資家向け年次書簡で「過去数世代にわたって生み出された莫大な富は、主にすでに金融資産を保有している人々の手に渡った。今、AIはそのパターンをさらに大規模な形で繰り返す恐れがある」と語った。