イランのディエゴガルシア攻撃、ミサイル射程の拡大浮き彫りに

  • 4000キロ離れた英領基地攻撃で長距離射程能力示す、欧州も射程圏に
  • 改良型ミサイルの可能性、専門家「想定外の射程」

ディエゴガルシア島の米英共同軍事基地

Photographer: Pictures from History/Universal Images Group Editorial/Getty Images

イランは20日、英領インド洋地域のディエゴガルシア島にある米英共同軍事基地に向けて弾道ミサイルを発射し、これまで知られていた能力を超えるミサイル戦力を示した。

  同基地はイランから約2500マイル(4000キロメートル)離れた場所に位置し、B2ステルス爆撃機の運用が可能な戦略的航空拠点。事情に詳しい関係者によると、被害はなかった。3週間に及ぶ戦争の中で、イランがこのような射程距離を持つ兵器を使用したと報じられた初のケースとなった。