世界最大のLNG輸出施設、修理完了まで最長5年-イランの攻撃で被害

  • 国営カタールエナジーにとって約200億ドルの減収要因に
  • 最大5年間のフォースマジュール宣言せざるを得ない-CEO

英ロチェスター近郊のターミナルのLNGタンカー

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

イランによるカタールへの直近の攻撃は、世界最大の液化天然ガス(LNG)輸出施設に深刻な被害を与え、国営カタールエナジーにとって約200億ドル(約3兆1600億円)の減収要因となる見通しだ。

  同施設のあるラスラファン工業地区へのミサイル攻撃により、カタールエナジーの第4および第6トレインが損傷した。同社の19日の発表資料によると、両トレインの合計生産能力は年間1280万トンで、カタールの年間LNG輸出量の約17%を占める。修理の完了には最大5年を要するという。