イーライリリーの糖尿病治験薬、既存薬大きく超える体重減少示す

  • 最高用量投与された患者の体重、15.3%減少-既存の主力薬を上回る
  • レタトルチド、2036年までの売上高は106億ドル超とアナリスト予想

イーライリリーの治験薬は、既存の主力薬を上回る体重減少効果を示した

Photographer: Daniel Acker/Bloomberg

米製薬大手イーライリリーで最も期待されている候補薬の一つが、糖尿病患者の減量で現在市場にあるどの薬よりも大きな効果を発揮した。次世代の肥満症治療法を巡る競争は激化する一方だが、この候補薬が有力な選択肢になり得ることを示した。

  イーライリリーは19日、治験薬「レタトルチド」の第3相臨床試験で、最高用量を投与された患者の体重が平均で15.3%減少したと発表した。平均には、途中で治験を中止した患者も含まれるという。この体重減少は、大成功を収めた同社の主力の糖尿病治療薬「マンジャロ」の過去の試験結果を大きく上回った。