原油価格の上昇、物価だけでなく需要に重大な影響-JPモルガン

  • イラン戦争の早期終結見込む投資家に警戒呼びかけ
  • S&P500の2026年末の予想、7500から7200に引き下げ

JPモルガンのストラテジストらは、イラン戦争が早期に解決すると見込む投資家らが、極めてリスクの高い賭けをしていると指摘する

Photographer: FADHEL MADHAN/AFP

原油価格の高騰が株式市場に与える悪影響の大きさを踏まえると、イラン戦争が早期に解決すると見込む投資家らは、極めてリスクの高い賭けをしている。JPモルガン・チェースのドゥブラフコ・ラコスブハス氏率いるストラテジストのチームが、リポートで指摘した。

  ラコスブハス氏らによると、1970年代以降に起きた石油ショックの5件中4件が景気後退につながった。だが、投資家は現在起きているエネルギーコスト高による潜在的な経済的打撃を、価格に織り込んでいないという。