日銀総裁、景気下押しも基調物価不変なら利上げ可能-4月も排除せず
- 原油高の基調物価への影響、上方リスク重視する政策委員が多かった
- 基調判断は短期間で可能、4月展望リポートで中心シナリオを再点検
日本銀行の植田和男総裁は19日、中東情勢の緊迫化などで景気が下押されても、基調物価に影響がなければ利上げは可能との見解を示した。市場が想定する4月の追加利上げも排除しない姿勢を示した。
植田総裁は金融政策決定会合後の記者会見で、景気に下押し圧力がかかっても一時的なものにとどまり、政策判断で重視している基調的な物価上昇率に影響しなければ、「当然利上げは可能であると考えている」と語った。