【米国市況】株・国債が下落、原油高騰が重し-円は1ドル160円に接近

  • パウエル議長「インフレ面で進展が見られるまでは利下げできない」
  • ブレント原油は時間外で一時111ドル上回る、WTIも100ドル台
ニューヨーク証券取引所Source: Bloomberg

18日の米金融市場では、株式と国債がともに下落。原油価格の上昇が売りを誘った。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がエネルギーコストの上昇はインフレを押し上げると述べたため、利下げ観測が弱まった。円相場は連邦公開市場委員会(FOMC)の政策発表後に対ドルで下げ幅を拡大。1ドル=160円に接近した。

  FOMCは年内に1回、2027年にもう1回の利下げ見通しを維持したが、市場では今年の利下げ期待が後退した。パウエル議長はFOMCが難しい状況にあると認めつつも、政策金利を引き締め気味の水準に維持することが重要だと述べた。