プライベートクレジット市場の緊張、投資家は「目覚めの時」-ピムコ

  • 低い流動性、リスクに見合ったリターンを得ているか再考促す
  • 資産担保ファイナンスなど、魅力的な投資機会引き続きあるとも指摘

米カリフォルニアのピムコのオフィス

Photographer: Ethan Swope/Bloomberg

パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のストラテジスト、ロトフィ・カルイ氏は、プライベートクレジット(ノンバンク融資)市場で高まる緊張感が投資家に現実を突きつけ、この資産クラスの流動性の低さや、リスクに見合った十分な報酬を得られているかどうかにより注意を向けるよう促した。17日のポッドキャストBloomberg Terminalで語った。

  1.8兆ドル規模のプライベートクレジット市場では、複数の破綻事例や、グローバル・プライベートクレジットファンドの一部で起きている償還請求を受け、融資の質や、人工知能(AI)の進展に伴う変革に直面するソフトウエア業界へのエクスポージャーに対する投資家の懸念が高まっている。金融引き締めやずさんな融資審査も、こうしたぜい弱性につながった。