出光、石油製品の供給量削減-国内元売りでイラン戦争後で初

  • セメント大手は購入削減求められる、船舶燃料困難地域もと商船三井
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都内ガソリンスタンドの看板(3月16日)

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

国内石油元売り大手の出光興産は18日、イラン情勢の長期化を見据え石油製品の供給量を減らしていると明らかにした。米国とイスラエルによるイラン攻撃以降、石油元売りが供給縮小を明らかにしたのは初めてとなる。

  出光の広報担当者はブルームバーグの取材に対し、「事態の長期化も見据え、製品の計画販売などの対応をしているが、安定供給の確保と影響の最小化に向けて取り組んでいる」と述べた。供給量を絞っていることを認めた上で、対象製品や数量については回答を控えるとした。