プライベートクレジット、清算の動きは数年続く-シックス・ストリート

  • 非上場REITを参考にすれば資金フローのダイナミクスは数年継続する
  • リターン低下に今後直面し、それがさらなる資本流出を促す可能性

AI台頭で競争力を失いかねないソフトウエア業界へのリスク債権、バリュエーションや信用の質が不安視され、プライベートクレジットファンドには解約請求が相次いでいる

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

新興企業や未公開企業に投資ファンドが直接貸し付ける1兆8000億ドル(約286兆円)規模のプライベートクレジット市場は、必然的とも言える厳しいリセット(清算)圧力にさらされており、乗り切るには数年要する可能性があるとシックス・ストリート・パートナーズが指摘した。

  同社のファンドの一つ、「シックス・ストリート・スペシャルティ・レンディング」は17日の投資家宛てレターで、「乗り切れるささいな出来事と今のボラティリティーを捉える向きもあるだろうが、正真正銘の清算の動きに発展し、より健全で耐性の強いダイレクトレンディング業界に変わるだろう」と分析した。