プライベートクレジット、テック大手の簿外債務が隠れたリスク-BIS

  • データセンターなどAI関連投資の多く、簿外債務の仕組み通じて調達
  • AI関連債務、バブルならクレジット市場が痛手負う可能性

オフバランスシート債務を通じたAIインフラへの投資により、保険会社やプライベートクレジットファンドの巨大テック企業へのエクスポージャーが拡大している

 

Photographer: Jason Alden/Bloomberg

国際決済銀行(BIS)によると、オフバランスシート(簿外)債務を通じた人工知能(AI)インフラへの投資により、保険会社やプライベートクレジットファンドの巨大テック企業へのエクスポージャーが拡大している。

  BISのエゲメン・エレン氏らは16日のリポートで「ハイパースケーラーは従来の債券に加え、インフラ拡張の資金調達のためにオフバランスシートの仕組みを利用するようになり、多くの場合、プライベートクレジット企業と提携している」と指摘した。また、こうした仕組みが「ハイパースケーラーと非銀行系投資家との結びつきを強めている」とも述べた。