イラン戦争による供給混乱、半導体業界にも影-エネルギーや資材で
- 世界の半導体市場支える台湾、LNGで高い輸入依存度-備蓄わずか
- メモリーチップは既に高騰-影響、幅広い業界に影響及ぶ恐れ
イランを巡る中東地域での戦争が3週目に突入した中、世界の半導体業界は、半導体チップの製造に不可欠な資材の供給断絶や、テクノロジー産業の基盤である台湾の電力コストの急騰といった脅威に直面している。
台湾積体電路製造(TSMC)や政府当局者は安心材料を示している一方、投資家やアナリスト、業界幹部らは、戦争の長期化に伴いリスクが高まっていると警告している。台湾経済の約5分の1を占める巨大な半導体製造セクターは、今年売上高約1兆ドル(159兆円)に達すると予測される世界の半導体市場を支えている。