ルイヴィトン系ファンド、日本の成長企業を発掘-500億円を投資へ
- 創業者や同族経営企業に投資、入札でなく相対取引を好むなど独自色
- 外食HUGEに投資、売り上げ倍増し30年頃にIPO目指す
フランスのLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンが出資する投資ファンド、Lキャタルトンが日本で成長企業の発掘を進めている。今後3年で総額約500億円を、5社程度へ投資する計画だ。投資先は新規株式公開(IPO)を目指す飲食チェーンから地方の家具商社まで幅広い。
「成長余地のある企業を見極め、有利な条件で投資することを重視している」。Lキャタルトン日本代表の清水俊孝氏はこう話す。ほかの先進国と比べて国内総生産(GDP)成長率などで見劣りする日本だが、清水氏はマクロ環境で投資判断せず、有望な企業を発掘することに重きを置く。投資先を考える際には営業利益をひとつの指標として考えており、10億円規模を目安にしているという。