高市政権に原油高と円安の二重苦、為替けん制発言ににじむ手詰まり感
- ブレント原油は100ドル付近、円相場は24年7月以来の安値に
- スタグフレーションリスク増幅、日銀「動きにくい」との指摘
中東情勢の緊迫化に伴う原油高とドル高を背景とする円安が続いている。国内の物価高対策を進めたい高市早苗政権にとって「二重苦」だが、現状は効果的な策に乏しい。円安けん制発言も効きづらく、手詰まり感がにじむ。
米国とイスラエルによるイラン攻撃以降、原油価格は大幅に上昇。トランプ米大統領とイランの新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師は、双方とも強硬姿勢を示しており、中東情勢は収束の兆しがみえない。