京都企業がアクティビストの新たなターゲット、企業統治で批判も
- オアシスはニデック、京セラ、堀場製と対峙-内向きで閉鎖的と判断
- 潤沢な現預金にも注目、市場改革で株式持ち合い緩み関西企業に試練
香港のアクティビスト(物言う株主)がニデック株を大量保有していることが明らかになった。同社が本社を置く京都には強力なリーダーシップを持つ経営者も少なくなく、独自の企業文化を育みながら成長してきた。企業統治(コーポレートガバナンス)を巡る環境が激変する中で、「組織経営」への転換が遅れた京都企業が物言う株主の標的になるケースも目立つ。
香港のオアシス・マネジメントは11日、6.74%のニデック株保有を表明した。不正会計を起こしたガバナンス体制の不備や、創業者の永守重信氏の強い影響力によって特徴づけられる企業文化を懸念しており、株主価値を守るため重要提案行為を行う可能性もあるという。