プライベートクレジットって何?解約殺到で金融市場に懸念広がる
海外で急成長した資金提供の仕組みが金融市場で新たな懸念材料となっている。一般的な企業融資などと違い、銀行を介さないプライベートクレジット(ノンバンク融資)だ。比較的高い投資収益が期待できるとして投資家の関心を集め急拡大してきた市場だが、最近は一部で信用リスクが顕在化している。
銀行融資や社債発行と異なり、投資ファンドなどが投資家から集めた資金を企業などに供給する仕組み。主な借り手は中堅企業などで、銀行融資に比べ金利が高く、投資家が得る利回りも社債を上回るなどの特徴がある。市場規模は1兆8000億ドル(約286兆円)に上るとされる。