有事のエネルギー・食料輸送に政府再保険を、中東情勢受け-自民提言
- 再保険の引き受け停止や保険料の高騰で海上輸送の脆弱性が明らかに
- 先を見据え、立法措置を含めた必要な対応を行うべきだ-小林政調会長
自民党は12日、戦争による船舶被害を補償する船舶戦争保険について、民間の保険会社が対応できなくなる事態に備えて政府が再保険者になる仕組みの検討を含む提言をまとめた。近く高市早苗首相に申し入れを行う。
提言は、現在のイラン情勢は、再保険の引き受け停止や保険料の高騰で「海上輸送が成り立たなくなる脆弱(ぜいじゃく)性」を明らかにしつつあると記載。今後の海上輸送の途絶リスクに備えるためにも、石油に加え、液化天然ガス(LNG)や食料などの輸送に対する政府再保険の仕組みを検討するよう提案した。