日本市場は再びトリプル安へ、原油供給安定化見えず-信用懸念も拡大

  12日の日本市場では、米国・イスラエルによるイラン攻撃に端を発した石油供給の混乱が長期化しインフレが高止まりするとの警戒感から、債券と円、株式が全て売られるトリプル安が再燃しそうだ。

  原油先物相場は11日も上昇した。国際エネルギー機関(IEA)が過去最大規模となる石油備蓄4億バレルの緊急放出を承認するなど、原油需要国が価格高騰対策をとり始めているが、市場では一時的な措置に過ぎないと受け止められ、世界的にインフレ再燃への懸念が強まっている。