JPモルガン、プライベートクレジット融資を抑制-ローン評価引き下げで
- ソフトウエア向けローンの評価下げ、ノンバンク融資の主な借り手
- 今回は予防的措置、評価引き下げは初めてではない-関係者
JPモルガン・チェースのオフィスのロゴ(英ボーンマス)
Photographer: Jason Alden/BloombergJPモルガン・チェースは、ポートフォリオ内の一部ローン債権について評価を引き下げ、プライベートクレジット(ノンバンク融資)ファンド向けの一部貸し付けを抑制している。事情に詳しい関係者が明らかにした。1兆8000億ドル(約284兆円)規模のプライベートクレジット市場でストレスが高まっていることがあらためて示された。
同関係者によると、ソフトウエア会社向けのローンで評価が引き下げられた。これらの企業はプライベートクレジット市場の成長をけん引してきた主要な借り手の一角を占める。投資家は人工知能(AI)がソフトウエア業界にもたらし得る影響を懸念しており、ここ数週間にわたり同業界に注目が集まっている。これより先、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)がJPモルガンの動きについて報じた。