米国、対イラン戦争長期化望むイスラエルと温度差-視線は中間選挙

  • 戦争の目的、違いが際立てば米・イスラエル関係に亀裂も
  • 米当局、イスラエルが対イラン政策を主導との印象拡散に警戒感

テヘランの石油貯蔵施設(3月8日)

Photographer: Majid Saeedi/Getty Images

イスラエルのネタニヤフ首相は、対イラン戦争をまだ終わらせるつもりはないと明確にしている。一方、トランプ米大統領が紛争の長期化をどこまで容認するかははっきりしていない。

  10日間に及ぶ戦争が原油市場を揺るがし、11月の中間選挙に向けた共和党の勝算を脅かしている。トランプ氏は9日、緊張緩和に向けて動く構えをこれまでで最も強く示唆した。軍事目的は「ほぼ完了している」と述べ、紛争は「ごく短期」に終結するとの見方を示した。