緊迫のホルムズ海峡、「信号オフ」のギリシャ大型タンカーが無事通過

  • 戦争開始後の通航激減、イラン自身はホルムズ海峡で大量輸送を継続
  • 他にも通過例があるかどうか確認困難、トランスポンダー停止のため

サウジアラビア産原油100万バレルを積んだタンカーが、ここ数日内にホルムズ海峡を通過していたことがわかった。同海峡の航行がほぼ停止して以来、ペルシャ湾を出た最初の大型タンカーの一つだ。

  ギリシャのダイナコム・タンカーズ・マネジメントが運航するタンカー「シェンロン」は4日、位置情報を発信する信号装置であるトランスポンダーを切った状態で、ホルムズ海峡へ向かって航行していた。同タンカーは9日朝、インド沿岸付近で信号を発信し始めた。