サウジアラビア、石油生産の削減開始-貯蔵能力が近く限界に

  • サウジ産原油積んだギリシャ船舶、数日内にホルムズ海峡通過の形跡
  • 船舶への攻撃の脅威続く-原油価格高騰、影響は世界経済に波及

サウジアラムコの石油貯蔵施設

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

サウジアラビアは、石油生産の削減を開始した。事情に詳しい関係者が明らかにした。海上輸送の要衝であるホルムズ海峡が事実上封鎖され、貯蔵能力が限界に近づいているためだという。

  アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、イラクも既に同様の措置をとっており、世界最大の石油輸出国であるサウジにも影響が及んだ格好になる。ホルムズ海峡封鎖で主要産油国からの石油供給に重大な障害が生じていることを受け、原油価格は高騰し、影響が世界経済に波及している。