ドバイ、戦争で金融ハブの地位に揺らぎ-アジア富裕層が計画再考
- 移住や資産運用ニーズ受け成長-戦争長期化なら資産流出の可能性
- ファミリーオフィスなど海外投資家、UAEで約7000億ドル計上か
湾岸地域でイランと米国、イスラエルの戦争が続く中、アジアの富裕層の間でドバイへの投資や移住計画を見直す動きが出始めている。近年、新興の金融・資産運用ハブとして、世界各地から多額の資金が流入してきたドバイの地位が揺らいでいる。
複数のコンサルタントによると、ドバイへの移住計画の延期を検討する顧客からの問い合わせが相次いでいるほか、かつては安全で安定しているとしていた同地域への投資を縮小する方法を模索する動きがある。すでにドバイに拠点を置いている人々も、混乱が拡大した場合に備えた対応策を準備しているという。